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  • 菊池捷男

多様性論 序に代えて

国際ロータリー(RI)は、2010年11月理事会決定38号をもって、次の5項目を、ロータリーの中核的価値観として採択しました。

この5項目の価値観は、次のような特徴があるように思います。


〈ロータリーの中核的価値観 〉〈特 徴〉

 奉仕・親睦          ロータリアンの行動規範

 多様性     ロータリアンの哲学

 高潔性・リーダーシップ 人生の目標となる徳目


つまり、奉仕と親睦は、その目的をもって行動を起こせば、程度の差はあれ、できると思われますので、これは行動規範と評していいのではないかと考えます。


多様性は、それをどう考えるかによってロータリアンの行動や生き方が決まることになるでしょうから、これは哲学といいうるのではないかと考えます。


高潔性とリーダーシップは、人格形成の土台となるものであると同時に、人生の目標となる徳目であると考えます。


なお、国際ロータリーは、リーダーシップを「明確なビジョンと目標を示し、フォロワーのパフォーマンスを最大化させることによって目標達成を実現させる能力」と定義しています。


本コラムは、このうち多様性について、私の愚見を書いたものです。

というより、多様性を切り口に、私が日頃、抱懐している愚論の一端を述べて見ようとするものです。

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